吉川文子というお菓子研究家の新刊『バットでつくるスクエアシフォンケーキ』を買った。
基本、この吉川文子さんのお菓子本、外れが無い。(卵が主原料のクラウドブレッドは惹かれなかったけど)
シフォンケーキは、独特な焼き型の扱いが面倒臭そうで敬遠してたけど、箱型で焼くなら簡単そうだと思ったんで。
レシピだと縦21×横17×高さ3のバット使用とあるんだが…。
どこ探してもそんなハンパなサイズのバットなんかないよ…。
結局ブリキ製の箱型18cmの買った。
どうせクッキングシート使うからテフロン加工とかでなくて、いいかーと。
バットを使う利点は高さが無い型を使うから、火が入り易い事。
小麦粉、ちょっとこだわって国産小麦粉の『ドルチェ』にした。スポンジケーキ向きだとか。
クッキーとかスコーンは『クーヘン』っていうの使ってる。
粉物は粉の味で食感と味がかなり違う。最近のレシピ本にも「何々の粉使用」みたいな表記多いし。
最初は半信半疑で国産小麦粉使ってみたけど、食べたら違いに驚いたし。
試しに『カフェモカシフォンケーキ』作った。
レシピだとチョコチップ入れるんだけど、無いから省いた。
ハンドミキサー出して卵白をメレンゲにする所が1番面倒臭いな…。無精だから。
焼き上がり、平た~い感じ。
15cmの型でも良かったかな~とか思ったりもしたけど、半分にして重ねたらデコレーションするのに良さげなサイズかもしれんポジションシンキング。
食べてみた。
んま~~~いっ!(≧∀≦)
しっとり、ふんわり、もっちり!
あ~、店で売っているのより好きな味だ…。
また舌が肥えてしまった。
ただ、お菓子のレシピ本って、『塩』の存在を無視されがちだけど、ひとつまみの塩は必要!
この本にも載ってないけど、入れた。