考えさせられる…(´-ω-`)
軍人は国益の為に戦うから、国の命令次第なのよね。
でも、他国に攻める米軍って攻められる側からすると侵略者なのよね。
「一番ひどいのは負け戦、次にひどいのは勝ち戦」
とは、イギリスの将軍の格言だっけ。
軍人は戦場に行けば 生きて帰る為、仲間を生かす為、任務を遂行する為に戦うしかないもんね。
この本の著者ダン・ハンプトン氏も淡々とした感じがとても職業軍人らしいというか。
「戦闘任務の大半を、万一墜落しても救助の望みはまったくないような、敵領域の奥深くで行った。」
って、あって極限状態。
どこから発射されるか解らない地対空ミサイルを潰す為に、自機を囮にして発射を誘い、位置を特定して敵陣地を破壊するとかいう任務が極限状態。
制空権を取らないと侵攻出来ないからね。
航空自衛隊の元パイロットが出した本も興味深いんだけど、やはり実際に戦場で戦闘機を運用したパイロットの実録が知りたかった。
日本では終わった戦争が世界ではまだ続いているんだなぁ…(´-ω-`)